(17世紀初頭のロンドン橋)
罹災者は10万人という大惨事でした。
しかし人々は学びました。
これを契機にロンドンの街はそれまでの紙と木にかわって
レンガによる防火建築を始めるとともに、
火災保険による火災損害への対処を発案します。
ロンドン大火以前にも火災保険を始めようとする動きはありましたが
日の目を見ることはありませんでしたが、火災保険が生成されるきっかけ
となったのは、まさにこのロンドン大火でした。
次回は初期の火災保険についてお話しようと思います