台風シーズンも終わり、秋晴れが続く過ごしやすい季節になりました。
トリニティ・コンサルタンツの多田です。
今回は、一昨年に物議をかもした老後2000万円問題から
一体、自分の年金は大体幾ら貰えるのか?のヒントをお知らせします。
(大体というところが肝です。)
ご存知のように、老齢基礎年金と老齢厚生年金は、通常、65歳から受給開始です。

毎年誕生日が近づくと、ねんきん定期便が郵送で送られてきます。
その額を実際に知らせてくれるのは、50歳から59歳の方だけです。
50歳未満のねんきん定期便では将来もらえる見込み額分かりません。
上記のねんきんネットはそれを計算し表示してくれます。

老齢厚生年金をざっくりと出すための計算式は以下のとおりです。
(A)=平均標準報酬月額※1 ×7.125/1000×2003年3月までの被保険者期間の加入月数
(B)=平均標準報酬月額※2 ×5.481/1000×2003年4月以後の被保険者期間の加入月数
(A)+(B)=老齢厚生年金の年額
平均標準報酬月額は、文字通り平均であって 現在の給与ではないことが重要です。
ねんきんネットで検索するのは面倒だという方の為に、
簡便法をお知らせします。
但し、平成年15年4月以降に厚生年金に加入した(入社した)人です。
ご自分の平均年収(
通常であれば37歳時ころの年収)×0.005481×厚生年金加入期間
例 平成17年入社 23歳で入社 年収500万円 65歳退職予定
①500万円×0.005481×42年=115.101万円
②国民年金部分 78.1万円
①+②=193.201万円(月額16.1万円)となります。

平成30年度年金受給額の平均月額は、国民年金が5.6万円、厚生年金が14.5万円です。
男性が16.5万円、女性が10.3万円 夫婦共稼ぎなら26.8万円になりますね。
政府はこの試算額の5/6~5/7を目指していると言っています。
(マクロ経済スライドという技で?)
どちらにしても、公的年金で老後を過ごせた私の両親の時代とは雲泥の差です。
自分の将来を設計する為にも一度、自身や配偶者の年金を計算することをお薦めします。